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まずはジャッキアップをしてウマをかませホイールを外しました。
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今回交換するコンプレッションロアアームとラテラルロアアーム、
そしてタイロッドエンドです。
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アライメント交換の際にロアアーム、タイロッドエンドに
ガタがあると指摘されましたので
コンプレッションロアアームを上下にゆすってみると、
カクッ、カクッと動くことを確認しました。
ま〜ぶるさんにどれぐらいガタがあるとNGですか〜?と
お聞きすると・・・ガタがある時点でアウトのようです( ̄▽ ̄;)
もうひとつのラテラルロアアームは、ゆすった感じでは
ガタがあるような感じではなかったのですが
こっちの方はダイアルゲージという測定器具でガタを見るようです。
コンプレッションロアアームがガタがきている時点で
ラテラルロアアームもかなりガタがきているハズなので
ペアで交換した方がイイというご意見に沿って
今回ペアで交換することにしました。 |
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これは新品のコンプレッションアームです。
ディーラーで注文して14805円×2で29610円しました。
運転席側用と助手席側用で違います。
・MR208491(アーム中央にLの刻印) 助手席用
・MR208492(アーム中央にRの刻印) 運転席用
ちなみにペアのラテラルロアアームの方は8925円×2で17850円
タイロッドエンドが7454円×2で14908円
29610円+17850円+14908円で合計62368円しました。
・・・やっぱりそれなりに、お値段張りますね(TロT
タイミングベルト&ウォーターポンプ交換の際にえ〜い!逝っちゃえ!と
勢いで一緒に注文したのですが・・・
結構掛かりました(ToT)/~14.4万円さようなら〜 |
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まずはローターの裏側にあるコンプレッションアームのナットを外しました。 |
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コイツはタイロッドエンドプーラーと呼ばれる工具です。
名前の通りタイロッドエンドを外すのに使う工具なのですが
ロアアームのボルト外しにも流用しました。
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このタイロッドエンドプーラーはツメ幅19mmなのですが
ディアのロアアームのボルトはテーパーがついて19mm〜20mmとなっており
ツメがつっかえてキチンと奥まで差し込めない事に気づき( ̄▽ ̄;)
グラインダーでツメを削って20mmまで広げました。
交換をDIYで!とお考えの方はツメ幅20mmのモノをお選び下さい(^^;) |
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ロアアームはテーパーがついて車重が掛かってナックルに喰い込んで
外すのに難儀します。
タイロッドエンドプーラーのねじ込みボルトに結構なテンションが掛かりますので
ネジ部分にグリスを塗りロアアームのブーツのスキマにツメを挿入し、
グッ!と奥まで押し込んで
ロアアームのボルトの頭を押さえる様にとセットしました。
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セットしてボルトを回してグイグイとテンションをかけると
前置きなしでいきなりバンッ!( ̄▽ ̄;)!!うぉっ!
と、大きな音を立てて外れます。←初めてだと結構ビビリます( ̄▽ ̄;)
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ナックル側が外れたところでもう片方のボルトを外しました。
これがまた固くてメガネレンチに鉄パイプを挿入し延長させて外しました( ̄▽ ̄;)
※ヒネリなしで時計逆回りでゆるみます。 |
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取り外したコンプレッションアームです。
ボールジョイントがお疲れモードなのかかなりクニャクニャしてました( ̄▽ ̄;)
13年間おつかれさまッス |
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古いコンプレッションアームを外したところで今度は
新しいコンプレッションアームの取り付けに入りました。
ボルト部分にブーツとブッシュを保護するプラカバーが被っていますので
ナットを外してカバーを取り去りました。
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あとは各ボルトをはめ込んで終了〜♪と、いきたいところなのですが
これがなかなかはまってくれません( ̄▽ ̄;)
新品の状態ですと、プラカバーが付いていたボールジョイント付きボルトが
垂直に向いてうまくボルト穴に入らないので
ボールジョイント付きボルトをグニグニとマッサージ(?)してほぐして
ボルト角度を寝かして3点の穴が合うように調整して取り付けるのですが
ナニがイカンの?というぐらい、画像のボルトがうまくはまってくれません(TロT
オマケにアームが結構重いので保持するのに時間が掛かると
腕が疲れたぞい(TロTとプルプルしてくる事うけあいです(´д`)
途中で疲れて丁度高さが合うダンボール箱を引っ張り出して
アームを保持して仮止めしました。
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さっきのボルトを仮止めしたところで今度はボールジョイント側を締めていきました。
ただそのままで締めていこうとすると
途中でボールジョイントがクルクル回ってきてしまい
締められない状態に( ̄〜 ̄;) う〜ん
そこでジャッキをあてがってジャッキを上げてテンションをかけてやると
なぜだかボールジョイントが回らなくなったので
この状態でナットを締めて固定しました。 |
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ボールジョイント側を本締めしたところでジャッキをさらに上げて
コンプレッションアームに車重が掛かっている状態を再現して
先ほど仮止めしていたボルトを本締めしました。
これでコンプレッションアーム交換が完了しました。
おつかれさまでした\(^o^)/ |

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