〜エンジンカバー塗装苦労記〜


DIYの定番中の定番のエンジンカバー塗装ですが、
かなり以前から塗ろう塗ろうと思いつつも放置していましたのですが、まつぼう号青化計画
に沿って(?)ようやく重過ぎる腰をあげました。

まずはエンジンからエンジンカバーを外しました。
※隣のパーツはタワーバーの基部です。同時進行で塗装しました。

塗装の際にジャマになる注意書きステッカー、
カバーを固定する穴に付着している
ゴムを外した後、汚れを落とす為、家庭用洗剤でよく洗いました。

その後、塗料のノリが良くなる様に
スコッチブライトの工業用パッドのウルトラファイン
※洗剤スポンジの裏側のザラザラのヤツです。#600番ぐらいです。
で全体に磨きキズを付けました。
ホルツのシリコンリムーバーを吹いて脱脂した後、
キレイなウエスで拭き取って乾かしました。

今までABSのパーツを塗った経験上、一気に塗ると
はじいたり、ブクブクと泡を出しながら溶けて凸凹になったりと
ロクな事になった事がなかったので
ソフト99のサフを砂吹きでうすく塗り重ねていきました。
・・・にもかかわらず部分、部分にガンコなハジキが・・・(TロT

脱脂→うすくサフ→ハジキ(TロT→脱脂
と、何度も繰り返しようやく収まりました。
※樹脂プライマー使えば良さそうなのですけど
何度もプライマー自身がはじいてる経験から個人的にあんまり信用してませんw

-追記-
あんまり樹脂プライマーを信用していなかったのですが、
メーカーを変えてみたら良さそうな感じなので今は使っております(^^;)
ようやくガンコなハジキが収まり、やれやれ(-。-;)と、一息ついた後、
全体を#1000で磨いた後、固く絞った濡れウエスで削りカスを取り除き
脱脂して上塗りに掛かりました。

文字部分を塗装→マスキングをしてカバー全体を塗装というプランを立てて
内装塗装の時に使ったホルツのニッサン用シャンパンシルバーMで塗ったら
問答無用の強烈なハジキが・・・(TロT

ココも注意して馴染ませながら塗ろうと薄く塗ったのですが、このザマです(TロT
ヤケになって埋まれぇぇぇ!とガーッ!とタレる寸前まで載せたら
更にボッコボコのドツボモードにil||li_| ̄|○ il||liマジッすか・・・

どこがハジいたという状態じゃなく
塗った部分全体が弾いてボコボコ状態です(TロT

収まっていたハジキ成分がサフから滲み出て表に出てきた?
原因はなんだかよく分かりませんが
この時点でかなりテンションダウンです(ToT)/~
うちのディアが納車の際、中古屋のお兄ちゃんが
どうですか?!ピカピカにしておきました!く(≧▽≦)
・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)!!
エンジンカバーやダッシュボードなど、あらゆる樹脂パーツが
これでもかっ!といわんばかり、
テロッテロに油ギッシュになっていたのに少し引いたあの頃から8年・・・。
未だ、あの油ギッシュが焼き染み込んでるの?!(TロT

・・・なんて思い、別のはどうだろ?とオクで落札してきたのが大ハズレ(TロT
小さくピンボケ気味で状態が判別出来ずどうしようか?と思ったものの、
丁度これしか出ていなかったのと出品説明の問題ナシという言葉を信じたら
そのままで使うには抵抗があるくらいそこらじゅうキズだらけ
断熱材が剥がれてベラベラしているし、部分部分に大きなワレ
どう見ても・・・ジャンクじゃん(TロT

ABS用接着剤やエポキシボンド、果てはハンダを押し付け溶着させて
ワレを直そうとしたのですが・・・うまく直せず断念しましたil||li_| ̄|○ il||li
寄り道をしたのですが結局元のカバーでやる事になりました(TロT
ハジキに泣かされたものの、会社で使っている2液のウレタン下地塗料でようやく収まり

先に進ませる
事が出来ました。

再度、文字部分にシャンパンシルバーMを塗りました。

テープタイプのマスキングはちと面倒と思い
模型用の液体マスキングのMr.マスキングネオを塗り塗りしてマスキングしました。
その後、カバー全体をスバル用のWRブルーマイカで塗りました。
※セオリー通り、塗りにくい部分から塗っていったのですが、
オイルキャップ上部のダクトが複雑な形状で塗料が載りにくかったです。
あと、文字部分の間も塗料が入りにくかったです。

塗りにくいダクトを塗ると周りの載りやすい部分が塗料が載りまくってて、そのまま継続して塗ると
その部分がタレるので一度生乾きで落ち着かせてから全体を塗りました。


おお!色が付くと中々いいねぇ〜♪(* ̄∇ ̄*)
と、今までの苦労も吹き飛び、自己満足に浸りました。

さてさて・・・うまく塗り分けられているかな?とマスキングをペリペリ剥がしてみると・・・
塗装前にはなにも異常なかった文字部分が
ムラなく全体にチジミ(ひび割れの様な状態)が・・・煤iTロTうそッ!

工程を進ませる度になにかとイベントが発生して楽しい限りですil||li_| ̄|○ il||li
もう一度塗りなおしました (ToT)/~トホホ・・・
ようやく塗り直しこれでクリアー塗って終了〜!・・・と、思っていたのですが
・・・ちょっとシンプル過ぎない?( ̄〜 ̄;) う〜ん
と思い、急遽もう一色追加することにしました。
どれで塗ろうか?悩んでいたのですがたまたま買っておいたこれを使おう!と
アレスコのブルーメタリックで塗ることにしました。
ブルーメタリックを追加塗装してからウレタンクリアーでコーティングして
とりあえず完成しました!\(T▽T)/
AJMに間に合わせようとしてアタフタして強行で塗り
色々イベントが発生して計画的に事が進まず、塗り上がったのはAJM3日前でした(-。-;)ふぅ

塗装面にホコリやポツポツしたダマが付着しているのですが
エンジンの熱に塗料が耐えられるのか?
よく分からず研ぎ出しして熱で変質したら
苦労が水の泡と思い←今までのトラブルのノリ上、ありうると思い( ̄▽ ̄;)
今回はこのままでいくことにしました。


やれやれようやく終わりました(-。-;)
・・・と、思ったら家に持ち帰る道中、どこでキズを付けたのか
下地まで掘れているムチャクチャ深いガリキズが!!煤iTロT!!ぎゃぁぁぁ!!
←半狂乱

どこまでイベントが続くんだ!と、誰にもぶつけられない怒りで半狂乱になりながらも
キズを補修しました (ToT)/シクシク
次の日は仕事が終わってから即、岡崎入りするので
作業出来る時間は夕方の仕事終わりの数時間・・・(TロT

通常でやっていたら絶対間に合わないけど、なんとか完成させたい! (ToT)/

結局、乾燥時間無視の生乾きでクリアーを塗るという超強引な方法でムリヤリ完成させました。
どうなるか自分でも分かりません( ̄〜 ̄;)


〜AJM当日〜

皆さん見て下さい!(* ̄∇ ̄*)/えい〜

皆さん:Σ( ̄⊥ ̄lll)!!

まつぼう:うほーっ!変質しとるやんっ!煤iTロT!!えーっ!!

・・・なんとかそういう最悪な状況にはならず、今も現状維持という感じですが
脱脂してサフ塗って上塗りして終了〜!とタカをくくっていたのに
今回はやたらテマとあたふた振りに改めて自分のヘタレっぷりに思い知らされました(ToT)/