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取り外したエンジン樹脂パーツ類です。
※左上のパーツは社外クルコンのバキュームタンクです。
いつもの手順通り、
1:中性洗剤でパーツを洗う
2:キズをパテなどで修正して
全体に3Mのスポンジ研磨剤のウルトラファインで全体に磨きキズを付ける。
3:使い古しのウエスで水拭きしてホコリを拭き取り、シリコンオフで脱脂
4:プラスチックプライマーを吹き付け
という工程を行いました。 |
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エアクリのインテークは皆さんご存知の通り、
表面はデッコボコの梨地模様なのですが
今回、塗装が映える様に、この凸凹を取りる事にしました。
今回使った下地塗料なのですが・・・
木工用のウレタンサンディングシーラーを使いました(^^;)邪道です
木工用で使用用途が違い、邪道かと思うのですが、
肉厚に載せられて切削性が良いので
過去にエンジンカバーやエアコンパネルなどに使用していて
エアコンパネルは7年経過して特に不具合が出ていないので
多分大丈夫かな?と梨地模様の処理に使っております。
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ゴシゴシ磨き中です。
#600のペーパーを使い、光っている部分を無くすような感じで
研ぎ出していきました。 |
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磨き途中経過の画像です。
このパーツは表面のデコボコが激しいので
一回のシーラの塗装では凸凹が埋まりきらないので
再度シーラ塗装→研ぎ出しを繰り返しました。 |
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何度か繰り返しこんな感じになりました。
ボディーパーツではなくエンジンパーツですので
それなりにいい感じのところまでにしておきました。
最後に全体にスコッチブライトの工業用パッドのマイクロファインで磨きました。
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何色にしようかな?と思っていたのですが
前回エアコンパネルetc.で中々いい感じだった
マツダのチタニウムグレイUメタリックを使いました。 |
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今回塗った時期は真冬で気温が低く、スプレーの圧が下がって
塗料ミストがブチュブチュと非常に荒いので
人肌より若干暖かい温度のお湯でお燗して缶を人肌程度に暖めました。
昔からよく書かれているちょっとした事なのですが、
寒い時期で、これをやる、やらないでは
塗料ミストの細かさが顕著に違ってきて塗りやすさ、仕上がりが違ってきます。
寒い時期は絶対オススメです。
※熱い湯にお燗をする、ストーブなどに直火にかけるなどの行為は
スプレー缶の爆発の恐れがありますので絶対にしないで下さい!
缶に付いたお湯はよく拭き取ってください。
塗装中、塗った面に水が付いてしまうと、水ぼうそうの様なモノができ、
塗り直しのハメになってしまいます。 |
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スプレーで塗った状態です。
この色は典型的?な粒子系塗料といった感じで
ペッタリ塗ると粒子が流れた感じなって不均等になって
黒ずんだ感じになってムラの様になりました。
かといってうす〜く塗りますと下地が透けるようですので、
一度ムラになっても気にせず全体を色が付くように塗って
表面が触れる程度に乾いてから薄く塗ってムラを消しました。 |
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一日乾かしてからウレタンクリアーを塗っていきました。
今まではタレる寸前ギリギリまで塗るという方式を取っていたのですが
今回は若干変えて、ちょっとだけ抑えてタレる手前までペッタリ塗ってから
表面が若干乾いて落ち着いた状態(冬季で30分ぐらい)で再度追い込みで
ペッタリ塗る方式に変えてみました。
・・・こっちの塗り方の方がよさげな感じ? |
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こっちは別パーツです。
上記と同じ手順で塗りました。 |
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塗ったパーツをディアに組んで完了です!\(^o^)/
※画像にはないのですけどエアクリボックス(前)も同様に塗っております。
手間は掛かりますけど
お金が掛からないワリに自己満足効果大でビンボー人には大助かりです(^^;) |

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