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これはステアリングリモコンです。
内装に黒木目調パネルを装着したので
それに合わせてステアリモコンの無塗装パネルを黒木目調にしてみよう!
・・・と思ったものの、検索してもコレといった手順を
紹介したページを見つけられず
黒く塗ってシルバーを水面転写してスモーク塗ったら黒木目調になる?と思い
とりあえずやってみよう!と、
ステアリングのホーンパッドを外して分解して外してきました。 |
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裏のカバーを外してボタンを裏から可動軸付近を
樹脂製内装外しで押し込んでボタンを外しました。
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ディアの時と同じ手順に沿ってスコッチブライトで足付けをして
脱脂をしてミッチャクロンを塗装後、黒のラッカーを塗りました。 |
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木目の柄がなんというかアメリカンショートヘアーの様な色柄で
やってみないとナンともなのですが
ブルーグレーとシルバーを混ぜてみることにしました。
今回水面転写に油性塗料を使用しました。
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水面転写というとラッカーを使うと思うのですが
ラッカーを水に浮かせると
どうも牛乳を温めた時に出来る膜の様なモノができ、
この膜状の塗料がパーツにしつこく絡みつき、
必要以上に塗料が付着して凸凹してしまい
どうもうまくいかなかった経緯がありますので
うちの場合は油性塗料を使っています。
こちらは塗膜が絡んで一発勝負のラッカーと違い、
絡む事がなく希望のの柄になるまで何度も着水させる事が出来て
難易度が低いかな?と思います。
※ただしダマを付着させると極端に乾燥しないので
ダマを付着させない様に注意です。 |
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シャビシャビ気味に希釈した塗料をポタポタと2,3滴落として撹拌させて
様子を見ながら追加で何滴か落とし模様をつくっていきました。 |
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水面に対し平行に着水させて・・・ |
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一発で決めようとせず希望の模様になるまで様子を見ながら
何度も着水させて模様を付けていきました。 |
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こんな感じかな?というところまで模様を付けて
水を柔らかい布で優しく抑えるように拭き、よく乾燥させ
こんな感じになりました。
ブルーグレーを混ぜてみたのですが
あんまりシルバー単色と変わらないような・・・? ( ̄▽ ̄; |
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水面転写したパーツをウレタンクリアでコートすることにしました。
これはうちの会社で使っている、
ウレタン塗料に混ぜられる透過性のある黒の着色剤です。
透過性でも結構濃いので1滴ほどウレタンクリアに入れて様子をみながら
塗ることにしました。 |
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塗ってみたところ・・・黒じゃなくて青じゃんil||li_| ̄|○il||li万年筆の青系インク色
普段、黒単体では使わず他の色のアクセントとしての補助として
使っているので青系の黒とは気づきませんでした・・・。
頭ごなしで黒と決めず、確認しとけば良かったと後悔です (ToT)/~トホホ・・・
生乾きになった状態で色保護の為、無色のウレタンクリアを塗り重ねました。 |
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やり直せば良いのですが、最初からやり直さないと
キレイに仕上がらないっぽい?と感じ、
すっかりテンションがダダ下がり、もうこのままでいいやと、
このままの柄でいくことにしました。
ただ、塗装の凸凹を取る下塗りクリアの状態で、
目によく入る部分がゆず肌で個人的に許されないので
ざっと仕上げることにしました。
タミヤの1500番のペーパーでゆず肌を磨き、光沢で光っている部分を
消すように磨いていきました。
その後、さっと使い古しの3Mのスポンジ研磨剤『』マイクロファイン』で全体を軽く磨きました。
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次に上塗りクリアを塗ることにしました。
磨き傷を消すのに加え、磨いて平坦になった塗装面を活かして鏡面仕上げにする為、
規定より薄めのウレタンクリアをつくって薄めにペタッとなる様に塗りました。
3日程乾かしてステアリングに戻しました。 |
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取り付けた黒木目パネルとの比較です。
・・・う〜ん分かってましたがぜんぜん違いますね ( ̄▽ ̄;
やる気がまた起きればやり直そうかな?と思うのですけど、
たぶんこのまま放置する予感ですw |

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