〜マフラー取り付け奮闘記〜

なんちゃってマフラーの実質の失敗から数日・・・。
ますますマフラーへの思いが募り・・・とうとう勢いで新品を買ってしまいました(^^;)

とりあえず買ったのはいいけど、社外マフラーを買ったのは初めてでマフラーの取り付けの経験なんかありません。
・・・まぁ〜成せば成る!という事でチャレンジしてみました

よくマフラーを固定しているフランジのネジは
熱で固着してものすご〜く固いので、CRCを事前に吹いておいた方がいい
と聞いた事がありましたので、
マフラーが到着する前日の夜、あらかじめCRCをフランジのネジに吹いておき、
更に作業前にもCRCをブバー!とたっぷり吹いておきました。

とりあえずジャッキアップし、ウマをかけました。

ウマは画像の部分にかけました。
・・う〜んローダウン用のジャッキで上げたのですが、低い位置から上げられる反面
上がる量も低めなので、こんだけしか上がりませんでした( ̄〜 ̄;)う〜ん

これはディア用のガスケットです。社外のマフラーと純正パイプの間に挟み込み
排気漏れを塞ぐ部品です。普通のガスケットとは形状が違いますね。

以前touchさんのBBSでマフラーの話題が出ていてガスケットの形状が特殊なので
取り付け事前にディーラーで買っておいた方がイイという情報を覚えていましたので
取り付け前に注文して手に入れておいていました。
今回のマフラーはタイコのみですので1個でOKです。

値段は・・・スミマセン。忘れてしまいました。けど千円あれば楽勝に買えます。

回りません

いよいよ取り付けにかかりました。
マフラーのタイコから伸びてるパイプを、じ〜と見てたどっていくと、
画像の様な接合部(フランジ)にブチ当たります。

・・・錆まわりまくりですねぇ( ̄〜 ̄;)

見た感じボルト、ナットで止まってるみたいですが、実際はナット側はパイプ部分と
溶接されていて、ウンともスンともいいません。

とりあえずこの3本で固定されているフランジネジを緩める事にしました。
※必ずメガネレンチで緩めて下さい!!スパナだとネジをナメます!!

・・・回りません!ガッチガチに固着していてビクともしませんでした煤iTロTどっひゃー
事前に吹いて、昨日の夜にもCRC吹いて一夜漬けしといたのに・・・? ( ̄◇ ̄;)

全然ビクともしませんでしたので、CRCを吹きながら鉄パイプの継ぎ手を使ったり、
ハンマーで叩いて瞬間トルクを与えてみたもののビクともしませんでした(ToT)ジョ〜

ダー!おいらの技量じゃ〜回せねぇー!! (ToT)/~
・・・という事で行きつけのディーラーへ行ってフランジネジを緩めてもらう事にしました。
ディーラーのメカニックのにーちゃん曰く
「かなりきてますねぇ。ヘタするとボルト折れるかもしれませんよ?」  エーッ 煤iTロT
・・・でもオイラじゃムリだし・・・お願いしますとお願いしました。

ヒマなのと今後の作業の参考にーちゃんの作業をじーっと見させてもらいました。
メガネレンチに鉄パイプで延長させて回すのは一緒なんですけど・・・おや?あれは?
お店じゃ見たことないスプレーをボルトにたっぷりかけて・・・えいやっ!とひねると・・・おおっ!回った! (゜o゜)すげー!←感動
こっちはフルパワーを絞ってもビクともしなかったのに・・・?さほど力を入れてないのに回っちゃいました!。
あのスプレーがヒミツのグッズなのだろうとウンウン一人で納得してしまいました。

しかし・・・レンチをひねる度に
ギィィィイ!ギィィィィィイ!!
と、今にも折れようかと、ものすごい音をだして
、ボルトが悲鳴を上げています!

折れないでくれよ〜!と祈りながら見ていると作業が終わりました。
5分もかからないうちに終わってしまいました( ̄□ ̄;)早っ!

おいくら?と聞くと、
「いやいや。またなんかの作業の時は、うちでお願いしますよ〜」とタダにしてくれました!(* ̄∇ ̄*)どうもっス!

そのままだと排気漏れを起こすので、漏れない程度にゆるく締めてもらい、
冷めちゃうとまた固くなるから熱いうちにどうぞ。という助言を聞いて早速うちに戻って作業を再開しました。


・・・・・・・・
さて家に戻り、早速再開。緩めてみると固いけどなんとか回せます!ギィィィィィイ!!


・・相変わらずすごい音出します。

↑アパートの住人が、なんの音じゃい!?とコソコソとカーテンのスキマから顔を覗かせてきまし(^^;)

2本ボルトを外し、最後の一本は運転席側リアタイヤを外さないと
手が届きそうになかったですので、リアタイヤを外しました。


さあ最後のボルトを外そうと手をかけると・・・ビクともしません
・・・にぃちゃん忘れてるよ〜(ToT)/じょ〜


もう一度行こうか?とも思ったのですが、もう2本外しちゃったし・・・
                           ↑またやりたくない
・・・という事で、自分で外す事にしました。
とにかく固いので、両手で、メガネレンチを持ち、マフラーパイプに足をかけ、
ゥゥ〜(`□´;;)←フルパワー発動中ギ・・・はぁはぁ・・・(+。 ×;)

・・・こんな感じでホントにちょっとずつ緩めていきました(TロT

←ボルト

3時間の死闘の末、ようやく外れたボルトです。(+。 +;)←足腰フラフラ

ボルト全体、サビでピッチがボロボロで、
ネジというより「杭(クイ)」を引き抜いたという状態でした・・・(ToT)

同じく交換経験を持つtouchさん、kanaさんに聞いてみたものの
少し固かっただけで、すぐ外れたと、おっしゃってました煤iTロTナンデ

こんな状態では回らないのも、納得です。

ようやくフランジのボルトが外れましたので吊りゴムを外す事にしました。
画像の吊りゴムと反対側、マフラー出口の上部分の合計3箇所で
マフラーを吊ってましたのでこれを引き抜いて外しました。

外れたら重いかな?と思いましたので、箱を下に敷いて外しました。

↑吊りゴム

吊りゴムを外して外れたかな?・・・と思ったら、
まだタイコ横にワイヤーが付いてました( ̄□ ̄;)!!まだかいっ!
どうやら車速に応じてタイコ横のパイプを弁で開けたり閉じたりする
するのに使うワイヤーらしいです( ̄o ̄;)


これを外さないと純正マフラーが外れませんので外そうとしたのですが・・・

どうやって外すのか分かりませんでした( ̄◇ ̄;)

・・・どうせもう戻さないのだろ?ちゃちゃっと切っちまえよ

という、まつぼう脳内細胞指令室が、そうおっしゃったので切っちゃいました(^^;)

使用済みのガスケットです
完全にサビが回ってマフラーを外した時にポトッと落ちただけで
砕け散りました( ̄◇ ̄;)

・・・前のオーナーってどこでディアを使っていたのでしょうか?

本来はこのマフラーはバンパーカットが必要なのですが、
junさんのマフラーを見て多分そのままで、いけるだろうと思いそのまま付けました

新しいガスケットに耐熱グリスを塗り社外マフラーとパイプの間に挟み

ボルトを締め、社外の強化吊りゴムを前側2箇所に取り付けました。
残りの出口上の1箇所はムリでしたので、針金で吊りました。

バンパーカットしていなかった事もあり、マフラーがバンパーに接触して
リアバンスポが溶ける事が予想出来ましたので、
1.5mmの耐熱シートを貼り付けてなんとか完成しました。


取り付け開始から実に6時間・・・フランジのネジが強烈に固かった事もありムチャクチャ時間がかかってしまいました。
もう体中筋肉痛状態でした(+。 +;)

さて苦労したこのマフラー。どんな音がするのだろう?とドキドキでエンジンに火を入れました←この瞬間がたまりません(^^;)


ボォォォォン!!  (゚∀゚)キター!!

これっすよ!これ!!この音が欲しかったのですよ!\(≧▽≦)/ ウオー!!
うるさ過ぎず、静か過ぎず自分的に丁度よい音量で、お気に入りです!!

※1.5mmの耐熱シートを貼ったワケですが、これが失敗でした・・・。
雨が降ると切り口の切れ端から水を吸い、ベロンと剥がれてしまいます。
なので0.5mmの耐熱シートを2枚重ねで貼りなおしました。