〜クーラントリザーバーホース詰まりの補修〜

会社の人が三重県に唯一オープンしたドンキホーテに行ったという話しを聞き
一度は行かなあきませんなぁ♪(* ̄∇ ̄*)

・・・と言う事で鈴鹿にオープンしたドンキホーテに行く事にしました。

ナンナンナン〜♪
ナントカ〜♪ナントカホ〜テぇ〜♪と、口ぶさみながら(* ̄∇ ̄*)←それ違う
道中を軽快に走り、信号で止まっていた時・・・普段と様子が違う表示をしているメーターに目が止まりました。


え?!( ゚д゚)  (つд⊂)ゴシゴシ   (;゚д゚)  (つд⊂)ゴシゴシ
・・・・Σ(TロTえーっ!!!


水温計が・・・ちょw
・・・めっちゃピンコ立ちしとるーっ!(TロTダーッ!

走っていると、水温が下がってくるのですが、信号などで止まると
とたんに目で追える勢いでギュンギュン針が上がり出してきます(TロT

不幸中の幸いか、水温計の異常に気が付いたのは道沿いのホームセンターから700mほど手前の地点で、
ここのホームセンターを超えると
慢性渋滞ポイントにさしかかりドツボにハマるところでした(TロT

すかさず渋滞しかけの道を右車線に寄り、ホームセンターのある道を右折してホームセンター内に入りました。

場内は少々混んでて、場内整理のおっちゃんに横断する人の為に制止させられるとたん、
さっきまで下がってた針がグングン上がってきました煤iTロTNoooh!!
早く動かせてくれ!!と焦る心境とは裏腹に、はしゃぎふざけながらノロノロと渡る親子連れに
泣きそうになりながら(TロT←本人必死w
なんとか駐車させました。

生涯初めてのオーバーヒートに焦りながらも
自動車学校で習った遠い記憶をたぐりながら思い出しました。
・・・え〜といきなりエンジンを切らずに涼しい場所でボンネットを開けながら
アイドリングをさせて水温をクールダウンさせるんだったよな・・・?

すかさず熱を逃がそうとアイドリングさせながらボンネットを開けたものの
以外にもエンジンルームはいつもと同じぐらいの熱さ加減で
水温計を見ていなければオーバーヒートしているという感じではありませんでした。

ドラマなんかでオーバーヒートするシーンとかがあると
ボンネットを開けるとボワ〜ッ!と白い煙がモクモクなんてありますけど
それに比べると、以外や以外という感じです。
・・・あそこまでいくと完全な末期症状だと思うのですが(^^;)

アイドリングしている間に何が原因なのかざっと見回しました。
クーラントが入ってない?
・・・でも2週間前に500mlの補充液を入れたばっかりだし( ̄〜 ̄;) う〜ん
と、思いつつもリザーバータンクのフタを開け覗くと
奥の方に緑色の液体が見えます( ̄〜 ̄;)

2年半ほど前に継ぎ目部分の劣化でポタポタと漏れた経緯があるのですけど
漏れ止めを入れてから漏れが止まり、
それからアスファルトに漏れた跡も見られないので
今のところ漏れは止まっているとは思うものの
一応下回りを覗くものの、特に漏れてる感じはナシ。

ラジエターファンは?・・・あれ?片方は動いてるのにもう片方は動いてない?(TロT
・・・と思ったら、エアコン入れたら動きました( ̄▽ ̄;)

ざっと見で原因が分からないのですけど・・・(TロTどうしよう?

・・・・ボボボボボボボ・・・・・。
・・・・・( ̄〜 ̄;)
・・・って、アイドリングで下がるどころか上がってくるし!煤iTロT!!うほーっ!

これはマズイ!と思い、エンジンを切り、エンジンを冷やすかたわら、
何か対策出来るモノがないかホームセンターに行きました。

他にすぐできそうなモノはないか?と探したものの、どうも見つからず
走ったらクーラントが循環して減るかもしれないかも?と、ワケ分かんない事考えて、
なにを血迷ったか更にクーラント液を入れようとクーラント補充液4Lを買ってきましたw

おかげさまで、この前入れたのにまた追い込みで注入して500mlほど入れた時点で
リザーバータンクがもうカンベンしてください!というぐらいタップンタップン状態にw

水温計を見るとだいぶ水温が下がってます。
さて・・・この後、どうするか?
・・・間違ってもドンキホーテへ行く!という選択はナシで
積載車を呼んで運んでもらうか、自力で帰るか・・・?( ̄〜 ̄;) う〜ん

・・・今までの感じ、走行風当てると水温下がるし・・・お金掛かるし・・・( ̄▽ ̄;)

走ると下がるから大丈夫だろう・・・自力で帰ろうw
と、ヘンな確信を持ち、ここは自力で帰る事にしました( ̄▽ ̄;)
渋滞なくスムーズにいけそうな感じで水温も安定して
これなら問題なく帰れると思いきや・・・1kmほど走った地点で慢性渋滞(TロT

普段ならばさほど渋滞していないと思うものの、
今は気が遠くなるほど長い渋滞に感じます。
走行風が当たらないのでまたしても水温計がピンコ立ち(TロT

なるべくエンジンに負荷を与えてない様、繊細にアクセルを踏むつま先と
水温計の動きに全神経を集中しながら、
早く動いてくれ〜!!(TロTという思いが念仏の様に頭をよぎっていきました。

気が遠くなるほど長いと思った慢性渋滞もなんとか乗り越え、
スムーズに走行出来るようになり走行風が当たって水温が安定してきた頃には
水温計凝視でギンギンした目とつま先にどっと疲れがきました(-。-;)

ホームセンターから家までは35kmちょいぐらいと
たいした距離ではなかったのですが、やたらヘロヘロ状態になりました(TロT

何か対策しなくちゃとは思うものの、
とりあえず今日はやたら精神的に疲れたので寝ちゃいました( ̄▽ ̄;)
・・・なんとか原因を探らなくちゃ( ̄〜 ̄;) う〜ん

昨日のオーバーヒートから次の日。月曜日なので出勤です。

オーバーヒートを起こしているゆえ、乗っていかない方がいいとは思うものの・・・
そのまま乗っていきましたw

通勤片道2.5km、5分ほどで到着するので、水温が上がりきる前に
エンジン切る事が出来ます(* ̄∇ ̄*)←そういう問題じゃない

昨日、オーバーヒート関連のページをちょっと探って該当しそうな原因を探りました。

・・・そういえば、ラジエターキャップって交換してたっけ?
・・・・。
今のディアはしてないなぁ( ̄▽ ̄;)最低7年は交換してないや←オイ

・・・という事で、会社が終わった後、オーバーヒートの危険をはらんだディアで
そのままラジエターキャップを買いに行きました(^^;)

家に帰ってエンジンを十分に冷ました後、ラジエターキャップを交換することにしました。
ラジエターキャップを外し、新しいラジエターキャップを付けようとした時、

・・・あれ?・・・これってクーラント入ってないんじゃ?( ̄▽ ̄;)!!ウヒョ〜!
ラジエター内にあるべきはずのクーラントがほとんど入ってない事に気付きました( ̄▽ ̄;)

・・・いやいや!まてマテ!だって昨日リザーバーに
タップンタップンに入れたじゃないの?!

・・・・( ̄〜 ̄;)
・・・・。
・・・リザーバーの詰まり?( ̄▽ ̄;)
ラジエターはスッカラカンなのにリザーバーはタップンタップンというと
それぐらいしか考えられません。
・・・それも詰まった原因にも心当たりがありますw
・・・もしかしてクーラント漏れ対策に入れた漏れ止め?!( ̄▽ ̄;)うそ〜今頃?

今から2年半前、継ぎ目からポタポタと漏れている事に気づき、
リザーバーに入れたクーラントがゴクゴクと消費されていくのを見て
一刻もはやくなんとかしないとヤバイッ!(TロTと、
漏れ止めを入れようとした時、
エンジンアツアツで、ラジエタキャップから沸騰したクーラントの吹き出しにビビッて
ラジエターキャップを開ける勇気がなくリザーバーから漏れ止めを入れたのですが・・・今頃?!( ̄▽ ̄;)

漏れ止めとはいえ、いくらなんでも穴径7mm近くもあるリザーブパイプを詰まらせるなんて
まずないだろうなんてタカをくくっていたのですが・・・( ̄▽ ̄;)漏れ止め恐るべし

原因が分かったところで昨日買ったクーラントをラジエターに注入しました。
完全にスッカラカンではないと思うのですが、
3.5Lほどクーラントが入っていきました( ̄▽ ̄;)

とりあえずはこれで応急対策OKかとは思うのですが根本的に直っていませんので
詰まり対策をやってみました。





ラジエターキャップ横にリザーバーホースがあるのですが
エア吸入口がジャマですので矢印2点のプラネジを外し
吸入口を外しました。


ホース先端の押さえの金具をキュッとつまんで
リザーバーホースを外しました。
とりあえず、詰まりがどの程度なのか針金を突っ込んでみました。
・・・・。
・・・・( ̄▽ ̄;)!!固っ!

当初はちょろっと詰まってるだけで、ちょちょいと突けば貫通すると
とタカをくくっていたのですが
ムギュ〜!と押し込んでもビクともしません( ̄▽ ̄;)漏れ止め恐るべし
これは結構な量が詰まってる?詰まった漏れ止めを貫通させても
リザーバータンクの方に押し込んじゃってまた時間経てば
また詰まっちゃうかも?と思い
リザーバータンク側のホースも外そうと灯油ポンプ(通称シュポシュポくん)で
クーラントを抜きました。
※リザーバータンクがどういう構造になってるのだろ?と
構造を見るためにヘッドライトを外しただけで
ヘッドライト外しはまったく意味ナシです(^^;)



タイヤハウスのカバーを固定しているネジなどを外し、カバーをめくりますと
リザーバータンクがお目見えしました。
こちらもラジエター側同様、金具をつまんでホースを引っ張って外しました。
さっきは舐めてかかって細い針金で作業してダメでしたが
今度は太い針金でズブズブ突っ込みまくりました。
所詮、粉の固まりなのにやたら固い( ̄▽ ̄;)
今度はこっちからも、うりゃ!うりゃ!と、ほじくりました。
突っ込んだ感触がだんだん軽くなり、もうすぐいけそう?と思い
おもむろにホースを口に含んでブッ!と思いっきり吹き込んだら
ブバッ!という感触と共に漏れ止めが吹き出てきました。

・・・コイツがホースを詰まらせていた原因です。
コイ釣りの練り餌みたいなのがいっぱい出ました( ̄▽ ̄;)
   

詰まりの原因が取れましたのでホースを取り付け元に戻しました。
新しいクーラントにした方がいいかな?と思ったものの
来週にタイベル&ウォーターポンプ交換の予定でクーラント総入れ替えで勿体無いので
ろ紙でクーラントを濾(こ)して入れ、作業完了しました。
・・・・・・・・。
・・・・終わってから、ふと思ったのですが
ここまで詰まり取りに苦労するならメンテついででホースを丸ごと新品に換えた方良かった方が・・・

・・・・。
・・・・。
・・・・確かにそうかも( ̄▽ ̄;)←オイ