ドアミラーが畳んである状態です。(助手席側)
ドアミラー基部の中を覗き込みますとボルトが見えますので
これを#10のディープソケットを使って外しました。
反対側にもボルトがありますので
ミラーを持ってバキバキと反対に向けて外しました。

※2個目のボルトを外しますとドアミラーが配線以外フリーになりますので
手でドアミラーを持って外してください。
ドアミラーの配線が引っ付いていますので
矢印のコネクターのロック部分を押しながら引っ張って
コネクターを外しました。
これでドアミラーが車体から外れました。
こっちは塗装用に用意した
後期型のブルネットチャコールのドアミラーです。

基本は前期型と同じかと思うのですが違うのはミラーが
前期が無着色に対しグリーンミラーになっておりました(゜o゜)

コイツを分解していきます。

ミラーの下、真ん中から左右3cmぐらい辺りの2箇所に内装外しを突っ込み
1箇所ずつこじるようにミラーを固定しているツメを外しました。
※ミラーはツメで固定されているのですが
上のツメがミラーを下から引っ掛けるような構造になっており
ミラーの上からこじって外そうとすると、ツメが折れる形状になっています。
必ず下からこじって外す様にしてください。

こじっても中々ミラーが外れずミラーが割れそう?と躊躇しそうになりますが
ツメが強くロックされておりますので勇気を出して
こじって下さい(^^;)

内装外しでこじってミラー下部のツメが外れました。
残りは上のツメです。
ミラーをドアミラー本体に対し垂直に立たせるような感じで
起こして上のツメを外し、ミラーを外しました。


〜追加〜

時折、ツメのロックが強すぎてミラーだけが外れずミラーを固定する
白い樹脂部分まで取れてしまう事がありますΣ( ̄▽ ̄;)!!
その場合の対処方法です。
画像の様にラジオペンチで樹脂を固定するパーツをつまんで
時計方向、逆方向どちらでもかまいませんので90度ほど回して下さい。
そうしますとスプリングの力で外れる感触がありますので
そのまま取り外してください。
白い樹脂部分をはめ込んでから、先ほど外したパーツを
差し込んで90度回して固定して完了です。
ミラーが外れた状態です。
矢印のネジを外してミラーカバー先端と、
内部のメカとドアミラーカバーをフリーにしました。
今度はドアミラー基部を外します。
矢印のネジを外して樹脂カバーを外しました。
基部を固定しているネジを外しました。
上のネジを外せばドアミラー基部を固定するものがないのですが
ドアミラー基部の穴よりコネクターの方が大きい為
コネクターを基部の穴にくぐらせて基部を外す事が出来ません。

そこでコネクターと配線を分離させることにしました。
どこの配線がどの位置にあったかを忘れない様に
コネクターに書き込んでおきました。
精密ドライバー(−)を用意して、
端子の上にあるロックツメを引き上げながら配線を引っ張り
コネクターと配線を分離させました。
外した基部です。
3つのネジ穴周り凹部分を確認しますと
切り欠きありの凹が2箇所、ない凹が1箇所と
向きが決まっております。
組み立てる際はこの位置を確認して組んでください。
コネクターを分離させ基部を外しますと矢印の部分にネジがあります。
これを外しました。
ネジを外すとメカとドアミラーカバーがフリーになるのですが
これを分離させるのにちょっとしたコツがいります(^^;)

基部の接続部(ロータリーエンジンのおにぎりみたいな部分w)を
ドアミラーカバーに干渉しない状態にして
この画像の状態からメカを起こすようにして
一つ上の画像のネジ取り付け部分をミラーカバーに干渉しない様に逃がしながら
メカとドアミラーカバーを分離させました。


メカとカバーを分離させ完了です(* ̄∇ ̄*)
※画像は分解しすぎて白い樹脂部分まで外してますが
ここまで分解する必要はありませんw




〜ドアミラーの分解〜