〜純正ウインカーリレーのハイフラ対策〜

電装品を増設して肥大化した消費電力を電装品を減らさずに
別の部分の消費電力を軽減させようと、灯火&照明のLED化を施しました。
※ブレーキランプを全LED化するとABS警告ランプ点灯、
社外クルコンに影響が出て対策しなくてはいけないようなので、外側のみ施行しました。


ウインカーをLED化させると、消費電力の少ないことから電球が切れた状態と同じハイフラとなるのですが
純正ウインカーリレーを少しいじって対策してみました。

LED化といってもたいそうな事はしていませんw
面倒なので自作ではなく既成品を使いました(^^;)

・・・で、ウインカーをLEDすると、お約束のハイフラとなるのですが
ハイフラ対策で主だったものは・・・

1・セメント抵抗などを使って少なくなった消費電力を補う
2・市販のLED用ICウインカーリレーを使う
3・純正ウインカーリレーを改造する


・・・といった感じです。
1のセメント抵抗を使った対策方法は
今回の目的である消費電力軽減という面で全くの本末転倒なので却下。
2のウインカーリレーをヤフオクにて購入してみました。
※ICウインカーリレーにはカッチン音のあるタイプとないタイプがあります。
今回は音があるEP−34を選びました。

アクセル横にあるヒューズボックス(J/B)です。
矢印の部品が純正ウインカーリレーです。
ウインカーリレーの横にあるツマミをキュッとつまんで引っ張ると取れます。
外したウインカーリレーの代わりに
LED用ICウインカーリレーを挿して完了です。

今回購入したICウインカーリレー、
片方はMax 25W←電球ウインカー(21W)使ったらアウト?!( ̄▽ ̄;)
もう片方は25→約300WまでOK
と、記載されていて、どっちがホントなのかイマイチよく分からない状態です。
実際に試せば分かるのですけど、Max25Wだった場合、
焼いてオシャカにするのもイヤなので(TロT←ヘタレ

LED球が切れた場合の保険として
今回は純正のウインカーリレーもプチ改造してみることにしました。


・・・あまりにもポン付け終了すぎますので( ̄▽ ̄;)


これは純正ウインカーのコネクター側です。
矢印部分にカバーのツメがありますのでカバーを広げてカバーを外しました。


カバーを外した状態です。
先人さんたちの情報によると、
リレーの抵抗をより抵抗の大きいもの、
もしくは半固定抵抗に換えるとよろしいらしいです。

抵抗のカラーコードを見て
一番抵抗値が大きかったコンデンサーの横の抵抗を換えることにしました。


コイツは1/2Wの500kΩの半固定抵抗です。
真ん中のボリュームをひねることによって
抵抗値が変わる仕組みになっております。


普通の抵抗は2本足に対し、
半固定抵抗は3本あります( ̄▽ ̄;)どうすんの?
調べると真ん中の端子を、右か左、どちらかの足に繋げるとイイらしいです。
うちの場合はテキトーに右の端子と真ん中の端子を繋ぎました。


抵抗を外し、半固定抵抗の左足に配線を付け、
真ん中と右足を繋げた足にも配線を付け、
抵抗外した部分に半固定抵抗をハンダ付けしました。
※何かの際にカバーを外した時、はずみで配線をちぎらない様、
配線を少し長めにしておきました。


ウインカーリレーを接続したまま抵抗値を変えられる様に
矢印部分に半固定抵抗が入る穴をホットナイフで穴を開けて・・・
※画像は開けてないですけど(^^;)


穴に半固定抵抗に通しボンドで固定して完成しました!\(^o^)/


改造ウインカーリレーを取り付けて
半固定抵抗のボリュームを変えていきますと
ウインカーが早くなったり遅くなったりします。

動いたか動いていないか微妙な調整でも敏感に反応します。
・・・丁度いいスピードに合わせるのはちょっとムズイかも?(^^;)











ウインカーリレー


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