とある日、テレビの調子がおかしいので、助手席足元に仕込んでおいた、チューナーを見てみようと、
カーペットをめくってみると・・・
・・・な、なんじゃこりゃー!!煤iTロTダー!
じょ、助手席が・・・
助手席 is 池になってました!!(TロT
チューナーは車内水没で、逝っちゃってしまい
修理代26000円コースとなりました・・・ (ToT)/トホホ・・・
シクシク泣きをいれながら、ぞうきんで水を吸わせては、絞ってを繰り返して
上っ面の水を排出させました。 (ToT)
水の跡が、ものすごく水がたまっているのが物語っています。
上っ面の水を絞ったものの、まだカーペットに染み込んだ水がたまっています。
このカーペットがクセモノで、裏地が厚み2cmほどある硬いスポンジが付いてます。
(シートを取っ払ってカーペットを裏返してみると・・・リアシートスポンジまでMAXで水を吸い込んでました(TロT
※カーペットの取り外しはコチラ
ここまできてオマエは気付かなかったのかいっ!!と、ツッコミが入りそうなのですが、
カーペット裏地はビニールコーティングされて水の染み出しを完全にシャットアウトされて、めくるまで全く気付きませんでした (ToT)
カーペットがカビが生えてくる前になんとかしたいところですが、水漏れの原因を追究して根絶させないと、
乾かしてもまた同じ状態になるので、原因を探ってみました。
当初、以前インバーターを取り付けた時に
車内からエンジンルームに配線を通した時にスキマをコーキングで埋めたものの
不十分でスキマから漏れたものだと思って、
ここにティッシュを突っ込んで、雨が降るのを待って
漏れているかチェックしてみましたが・・・まったく濡れてませんでした( ̄◇ ̄;)
頭ごなしでココだと決め付けていましたので、総スカンを喰らいました。
↑
ティッシュ突っ込み
そうこうモタモタしてるうちにまた水漏れが!煤iTロTダー!
・・・よく見るとグローブボックス下辺りからポタポタと水が・・・
グローブボックスを外し背中を濡らしながら雨の中、
助手席奥に頭を突っ込むと・・・ありました!
外気を吸ってエアコンの風を発生させるブロワーASSYの部品の合わせ目から
水が滴ってました。
←水漏れ
ブロワーASSY
・・・そういえば、けっこう昔、BBSで助手席の水漏れは外気吸入から水を吸ってる可能性が大との情報を思い出しました。
ということで、外気導入口がどういう状態か見てみることにしました。
外気導入口は助手席ワイパー下の樹脂カバーから吸われています。
ワイパーがジャマですので、外すことにしました。
※後で気付いたのですが、ワイパーを動かして
垂直状態になった瞬間にキーを抜いてワイパーを垂直状態にすれば
ワイパーを外さなくても
そのまま樹脂カバーが外せるのですね( ̄▽ ̄;)!!はずかしーっ!
ワイパーを外す部分はムシしてください(^^;)
ワイパー軸部分のナットを外しました。
↑
ナット
続いてワイパーを引っ張って取るのですが、ちょっとコツがいります。
アームがバネによってガラスに押し付けられていますので、
アームの関節部分を押し込んでから、軸部分のアームを引っ張って外しました。
↓
押し込みます
↑
引っ張ります
↑
↑
↑
ワイパーを外した後、樹脂カバーを外します。
矢印3箇所にプラネジがありますので、ドライバーで外し
樹脂カバーを引っ張って外しました。
↑
フタ
樹脂カバーを外しますと、こんな感じで黒い樹脂のフタが見えます。
これを引っ張って外しました。
フタを外すと問題の外気導入口が現れました。
エンジンをかけてエアコンをかけますと、ゴ〜という音と共に空気を吸います。
(風量MAXにすると結構な、お手前で吸い込みます。)
・・・よく見ると、内壁に大量の水滴が付着していて、
ここから水を吸い込んでるのを確認しました(TロT
外気導入口から水を吸い込んで水漏れをしているのを確認しましたので、
次はどういう経緯で導入口から水が浸入するのか調べることにしました。
そこで今回、水漏れ実験の為に開発された
超最新鋭水漏れ実験器具『水漏れ実験クン1号』を使用しました!(* ̄∇ ̄*)
・・・ダ○ソーで見かけたぞ!というツッコミはしないように
←ドレン
導入口の横部分に雨水を車外に排出するドレンがあります。
予想的には導入口上にあるフタのスキマから滴る水を吸い込んで水漏れを起こす
とは思っているのですが、頭ごなしなのもナンですので
まずはドレンに水を流して水漏れを試してみました。
エンジンをかけ、エアコンの風量MAXにしてから、
水漏れクン1号でドレンに水注入〜!(* ̄∇ ̄*)じょろじょろじょろ〜
・・・結果は特に水漏れは発生しませんでした。
注入〜
そして本命のフタの方を実験してみました。
フタを取り付け、フロントガラスからジョロジョロと水を流すと・・・ビンゴ!
助手席奥からジョロジョロと、お漏らししていました(TロT
実験前にフタを拭いておいたのですが、
実験後、フタ裏側を見ますと、濡れているのが確認できました。
フタを見る感じ、スキマを埋めるスポンジが劣化してスキマが出来てしまい、
スキマから滴った水を吸い込んでお漏らしをしているようです。
フタのスキマ埋めスポンジが犯人と解ったので、
新品部品を注文・・・といきたいところですが、日にちが掛かるうえ、
このところ雨続きで一刻も早く直したいので、
以前バッ直の際にスキマ埋めに使ったバスコークが余ってましたので
コイツを使うことにしました。
(乾くとシリコンゴムのような感じに固まります)
まずはフタと車体が重なる部分にバスコークを塗り、
フタを取り付けて、更に合わせ目部分にバスコークを盛りたくりました。
見た目かな〜りバッチイですが、漏れ止め重視で
樹脂カバーをかければ見えないのでヨシとしました(^^;)
このバスコークは1日経たないと乾かないですので、
1日乾かしてから、再度水漏れテストを行って
水漏れしない事を確認してから樹脂カバー、ワイパーを取り付けました。
ビミョ〜・・・
とりあえず完了してから雨に降られたのですが、今のところ水漏れは起きていませんです。
・・・ただもしかしたらというのもアレですので、
チューナーが修理に帰ってくるまで、すぐ水漏れが分かる様、助手席バラしたまま
雨漏りしないか様子を見てみます。(TロTもう漏れないで〜
・・・あなたのディアは大丈夫ですか?
1度お暇な時にでも確認してみて下さい・・・。