〜ラテラルロアアームの交換〜

これが今回交換するラテラルロアアームです。
新品で8925円×2で17850円しました。

運転席側と助手席側で品番が違います。

助手席側:MR208487
運転席側:MR208488


間違わない様に助手席側は『L』とマーキングされています。



ジャッキアップしてホイールを外した状態です。
矢印のパーツがスタビリンクです。
2点のナットで固定されています。






画像のロアアーム部分の下にジャッキをセットしました。
(上げ下げしますので、油圧式を使うと作業が楽です。)




ナットは反対側にもナットがあって、空回りして外せませんので
反対側もスパナで固定してからメガネレンチでナットを外しました。

※仕様変更されたスタビリンクの場合はボルト軸に六角レンチを差し込み
保持してメガネレンチで外すと若干外し方が違います




ダンパフォークボルトとナットをメガネレンチとスパナで空回りしない様、
保持してナットを外した後、
ボルトがスポッ!と抜ける高さ←1番下よりちょい上辺りです
にジャッキで高さ調整してボルトを抜きました。
・・・画像はすでに抜いてありますが(^^;)

(高さがうまく合いますと、比較的楽に抜けますが、
うまく合いませんと
アームが抵抗となって、力を入れないと抜けないです。)




アームのボルトを固定しているナットを外しました。




コイツはタイロッドエンドプーラーです。
今回もコンプレッションアームの時と同じくお世話になります。
※ツメ幅が19mmですと入らないので
グラインダーで20mmに広げてあります。
皆さんはツメ幅20mmのモノをお選びください( ̄▽ ̄;)ちょっち失敗




タイロッドエンドプーラーを使って外しました。
・・・スミマセン。セットした画像を撮るのを忘れてました( ̄▽ ̄;)

アームのブーツのスキマにツメを挿し込んで
ボルト先端
プーラーをセットして外しました。



ナックル側が外れたところでもう片方のボルトを外しました。
画像では分かりにくいのですが
ボルトの反対側にナットが付いています。

まずはこのナットを外しました。



ナットを外し、スプリングワッシャー、ワッシャーも外したところで
ボルトを引き抜きました。


取り外したラテラルアームです。
こっちもボールジョイントがお疲れモードなのか
かなりクニャクニャしてました( ̄▽ ̄;)

13年間おつかれさまッス
コイツは先ほど外したボルトです。
ボルト→ワッシャー→ラテラルアーム→
                 ワッシャー→スプリングワッシャー→ナット

という感じでラテラルアームを固定しています。




これは先ほどのボルトと5枚目画像で外したダンパフォークボルトです。
ボルト長さが違いますので、取り付けの際にはご注意下さい。


新品のアームを取り付けます。
新品にはコンプレッションアームと同様に
ブッシュを保護するプラカバーが被せてありますので
ナットを外してプラカバーを外しました。

※Lと書かれているのが助手席側で、
          Rが運転席側となります。
まずはナックル側のボルト(プラカバーが付いていたボルト)を仮止めしました。



車体側のボルトを仮止めししました。
最後にフォークボルトなのですが
アームがだらんと下がってうまく入らないので
・・・

ラテラルロアアーム部分の下にジャッキをセットし、少し上げて
ボルト穴を合わせボルトを差込み、仮止めました。

その後、締めていこうとすると、コンプレッションアームの時と同様に
途中でボールジョイントがクルクル回ってしまい締められないですので

ボールジョイントが回らない様、下からジャッキで持ち上げて
ナットを締めて固定しました。


その後、グイグイとジャッキを上げて車重が掛かっている状態を再現して
各部を本締めして完了です!\(^o^)/




                                             





助手席側用(Lのマーキング)


運転席側