安物ツィーターのガラ流用でPCE216ツィーターを装着〜



MB QuartのPCE216のツィーターはツィーターカバーが付属しているものの
ドア内張りに穴あけを前提としているような形状で
そのまま取って付けた状態ですとかなりビミョ〜な状態になります。

まつぼうの希望としては純正ツィーター部分に設置したいところですが
設置にはパテなどでツィーターの台を作り起こさないとダメっぽい感じで

角度設定、パテ盛りの工程が億劫で
純正ツィーターカバーにムリヤリ突っ込んでましたが、
メロンパンオフの際にtouchさんのツッコミが入り(^^;)
重い腰を上げてまつぼうなりに楽な設置方法がないかな?
と、チャレンジしてみました。


王道はツィーターの角度を決めてホットボンドなどで仮固定してパテ盛って
整形なのですが・・・
どうもやりたくなく(^^;)特に角度設定が超めんどくさそうなので
既成の角度調整が出来るツィーターのガワを流用出来ないかな?と思い
ツィーターの外径サイズに近いサイズで角度調整ができ、
個人的に安っぽく見えない(・・・と思う(^^;)
このツィーターにドナーになってもらおうと1800円でゲットしてきました。


で、これが中身です。
視聴してみて悪くなかったら、面倒なのでこのままこれでいっちゃおうかな?
と、聞いてみましたが・・・やっぱり値段相応という感じでした(^^;)

・・・定価が13万円ちょいのスピーカー付属のツィーターと比べるのが
酷すぎるのですが( ̄▽ ̄;)

※PCE216は定価こそ134400円と、ドン引きする値段ですが
実売は新品3万円ちょいと以外な値段で売られています。



早速流用出来るか分解してみました。

土台とスピーカー部分をひねらずこじるように外し
スピーカー部分と、カバー部分がコーキングのようなゴムで固定されてましたので
マイナスドライバーを突っ込んで剥がす様に外していきました。


外れましたの図です。
この後、スピーカーとコードを除去しました。


さてさてスピーカーとの比較です。
PCE216のツィーターの方が外径が1mmちょい小さいながらも
許容範囲内でちょっとスキマさえ埋めればそのままいけそうです!(* ̄∇ ̄*)


・・・ただし厚みはPCE216の方がそれなりにあって
そのままでは土台と干渉する感じです( ̄〜 ̄;)う〜ん


こっちはツィーターの土台です。
PCE216のツィーターに入れ替える事によって厚みが増し、
このツィーターカバーを固定するステーが干渉してしまって
ツィーターカバーと合体出来ないので、このステー部分を撤去することにしました。
真ん中にあるネジを外してステーを外しました。
ステーを取っ払った状態です。

中央にバネがあるのですが、
ステーが足回りでいうアッパーマウントの役目でバネの遊びが出ない様に
ピンと張らせて土台を支えています。
これが無断階調整の首振りのギミックとなっております。
※文章での説明が難しいッス( ̄▽ ̄;)

スピーカーとの干渉を回避するためのステーを外したのはいいのですが
ステーを外したことにより、カバー固定と首振りのギミックが
スポイルされる状態になってしまいました( ̄〜 ̄;) う〜ん

固定する部分が無くなっちゃいましたので
カバーと土台をボンドで接着することにしました。
接着する面積を稼ぐ為、土台のフチの段差を削りました。

そのまま接着すると、
バネが遊んだ状態で土台の首振り機能が全く効きませんので
バネをラジオペンチで引っ張って伸ばしツィーターと接触させて
バネが遊ばない様にして首振り機能を機能させることにしました。


こっちはカバー側です。
こっち側も若干段差がありましたので段差を削りました。

PCE216のツィーターの外枠に固定とスキマを埋めるのを兼ねて
両面テープを貼り付けツィーター
を固定しました。

※ツィーターとカバーをボンドで引っ付けるのは
破壊しないと取れない恐れがあるかもしれないと思い
ビビって使えませんでした( ̄▽ ̄;)←貧乏症


カバーとツィーターを合体させた後、土台と合体させたのですが
バネの反発が接着、養生をジャマしますので
接着の強い2液エポキシで接着しました。





こっちは車両側に付ける台です。
5mmMDFを純正ツィーターカバーの形状に切り出し
角を面取りして若干丸めました。


MDFを会社で使用しているウレタンシーラーという
木工用下地塗料を拝借して(^^;)
たっぷり吹き付けて目止めした後、研磨して
市販のツヤ消しスプレーで塗りました。

・・・塗料のメーカーによって艶消しと一言いっても
半ツヤや全ツヤ消しなどツヤ消しの解釈が違うのですが
今回使ってみたスプレーはビタ一文ツヤのないスプレーでした( ̄▽ ̄;)

・・・ほんとは樹脂のような若干ツヤのあるツヤ消し希望だったのですが
もったいないので・・・まぁいいかぁと、このままいきました(^^;)



MDF台を仮固定してからツィーターの固定位置を決め
スピーカー線を通す穴をMDFに開け固定して完了しました!\(^o^)/

・・・ただし
ツィーター自体の品質←部分的に最初からメッキが剥げてた所も( ̄▽ ̄;)
工作があんまりうまくいっていないので近くでジ〜と見るのは厳禁ですw