〜BMW E46用CCFLイカリングキットの流用装着〜
以前LEDイカリングを装着前にCCFLも検証したものの、サイズ的にムリっぽい?と思い採用は見送ったものの
とある元ディア乗りの方からE46プロジェクタ-用のCCFLイカリングが付くという情報と装着方法を伝授いただき(* ̄∇ ̄*)おお!
装着方法に少し手を加えて早速取り付けてみました。
これが今回手に入れたE46プロジェクター用CCFLイカリングです。
9000円で手に入れました。
この車の事は詳しくは分からないのですがE46と一口といっても
数種類のヘッドライトがあるようでして
E46用のCCFLキットは
・ハイビームとロービームの径が同じのプロジェクター用
・○形状プロジェクターのクーペ用
・ハイビームとロービームの径が違うハロゲン用の全部で3種類があり
プロジェクター用以外のイカリングは装着不可っぽいので要注意です。
装着をお考えの方は必ずプロジェクター用を選んでいただき
イカリングがUの字であることと、
全部のイカリングの直径が同じなのを確認下さい。
これが中身です。
非常に割れやすいCCFL管は硬い樹脂に覆われていますが
他の先人さんたちのHPを拝見しますと
必要以上の力をかけてしまうと中のCCFL管だけ割れちゃう様です( ̄▽ ̄;)
初期不良で点灯しないなど不具合がないか確認してみました。
CCFL管のコネクターとインバーターのコネクターを接続し
+線と−線を絶対に間違えて接続しないように注意しながら
※間違えるとインバーターが故障するようです!接続ミス厳禁ッス!!
ACC線に繋げて点灯させてみました。
おお!明るい!(* ̄∇ ̄*)
CCFL管は、ほぼ蛍光灯みたいなものなので、まんまミニ蛍光灯です。
・・・ちょっとスモールと使うのは明るすぎかも(^^;)
点灯確認を行いましたので、ヘッドライトを分解し、
付属のクリップをリフレクターのフチに引っ掛けて
仮固定させてどんな感じか見てみました。
イカリングの外径はリフレクターの内径より若干小さい感じですが
ディア用イカリングと言ってもいいぐらい
なかなかいい感じで装着出来そうな感じです!(* ̄∇ ̄*)いい感じ〜♪
・ヘッドライトの取り外しはコチラ
・ヘッドライト分解はコチラ
クリップ
↓
まずはイカリングの熱対策に掛かっていきました。
英文のマニュアルには
イカリングのカバーは90℃の熱に耐えられる樹脂で覆われてるみたいな事が
書かれており一応熱対策はやってはあるみたいですが
・・・それは本来のE46に装着した場合で
おそらく今回の様な流用装着で
ヘッドライトの熱が直接当たることを想定はしていないと思い
今回ジュランの耐熱シートを用意しました。
耐熱シートを2.5cm×0.5cmぐらいのサイズに切って
イカリング裏に貼り付けて熱対策を施しました。
・・・ただ耐熱シートの粘着があまり強くなく
イカリングのアールにうまく密着しないので
耐熱シートの上にアルミーテープを張って耐熱シートを密着させました。
↑
ハウジング
スキマほとんどナシ( ̄▽ ̄;)
↓
これはヘッドライトのハウジングを上から見た画像です。
上記の通り、うちの場合は運転席側はハイ側、助手席側はロー側が
やたらリフレクターとのスキマがないのでスキマを稼ぐ為、削ることにしました。
まずはカットする部分を赤マジックで印をつけました。
ホントは平行にカットすれば良いかと思いますが
ハウジングは外側がほとんど厚みがなく、内側にいくほど厚くなっている為
平行に切っていきますと外側のハウジングが無くなってしまいます( ̄▽ ̄;)
厚みの無い外側はあまり削らないようにして
厚みのある内側は多めに削るようにして削った部分のつじつまを合わせるため、こんな感じで斜めになっております。
ドリルでミシン目の様にチマチマ穴を開けていき( ̄▽ ̄;)非常に面倒です
ホビーソーでギコギコ切っていきました。
カットした部分はギザギザになってますので、
#80のサンドペーパーにあて木を添えて
ガシガシと削ってギザギザ面を平らにしていきました。
外側のハウシングは狭くてあて木がうまく当たらないので、
9V角電池をあて木にして削りました(^^;)
次にリフレクターの加工に移りました。
この画像はまだ加工前なのですが
リフレクターとイカリングが干渉する部分を削って
イカリングとリフレクターがなるべくツライチになる様にしました。
場所的にヘッドライトの枠がジャマで削りにくいので
リフレクターを外して削りたいところですが( ̄〜 ̄;) う〜ん
後の光軸調整が大変かも?と思い外さずそのままの状態で削ることにしました。
サンドペーパーをギコギコ動かしにくいので絶対作業中ガッ!と
リフレクター内をキズ付けちゃうかも?と思い、
アルミテープを保護に貼り付けておきました。
・・・案の定、勢い余ってリフレクターをガッ!とやっちゃいました( ̄▽ ̄;)
まずはカッターでおおまかに削っていきました。
※非常に硬いので刃を押し込むだけでは中々削れないので
刃をスライドさせながら押し込んで削っていきました。
※
ケガ要注意です!!
単4電池にサンドペーパーを巻いて削り過ぎない様、
様子を見ながらガシガシ削っていきました。
反対側も削ってこんな感じです。
こんな感じになりました。
イカリングをセットしました。
・・・よさげな感じです(* ̄∇ ̄*)
イカリングとリフレクターがツライチになるように押さえながら
3時、6時、9時の方向にピンバイスでリフレクターに穴を開け
LEDイカリングの時と同様に
目立たないテグスでイカリングを固定しました。
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穴開け
←穴開け
←穴開け
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イカリングの配線をヘッドライト裏まで持ってきて ヘッドライトコネクター差込口のところで配線を出すのに そのままですとスムーズに配線を出す事が出来ませんでしたので 矢印の部分を配線の幅ほどカットしました。 |
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こんな感じで配線を下に逃がして外に出しました。 |
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インバーターの+−配線を絶対間違えない様に気をつけて スモール線に配線して完了です!\(≧▽≦)/ お疲れさ〜ん
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↑
カット
スモール線接続後、元に戻しスイッチオン!(゜o゜)おーっ!
以前作ったLEDイカリングとは光具合の次元が違います!(* ̄∇ ̄*)
ヘッドライトにミニ蛍光灯を仕込んだみたいなものですから明るいのも当然という感じです!(^^;)
LEDイカリングも光の屈折、反射角度など、光の効率具合を行き着くところまで研究していくと
CCFLに負けない明るさを発揮する様ですが
さすがにうちはそこまで研究する気力はないです(^^;)
車検は純正のスモールライトよりスモールの灯火の数が増えちゃうと車検に通らないようですので
※LEDイカリングも4灯になるので指摘されました(^^;)
普段は純正ヘッドライトのスモールコネクターは外しておいて、イカリングの配線はギボシ端子でスモール線に繋いでおき、
イカリングだけ点灯するようにして
車検時は純正ヘッドライトのスモールコネクターを接続して、イカリングのギボシ端子は外して
純正スモールだけ光るようにしました。
←カット中〜
←アルミテープを
保護に貼り付け
↑
こんな感じ