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今回手に入れた初代ウィッシュ用の社外ドアミラーウインカーです。 ウェルカムライトなしモデルで7980円で手に入れました。 現物がどんなカタチなのか詳細はよく分からないものの、なんとかなるだろうwと、 とりあえず見た目で良さげなのを選びコイツを手に入れました。 ドアミラーの形状は車種によって専用かと思いますが、ライト部分は汎用の様で 同様のライト形状のドアミラーが何種類か(ゼロクラウン、マーチなど)確認しました。 |
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横から見た画像です。こっちがディアで前面が平面に近いゆるいカーブに対し・・・ |
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こっちが社外ドアミラーです。 ディアが平面に対して、こっちはラグビーボールを半分に切った様な 尖ったR形状とずいぶん違う形状になっております。 ・・・コレ・・・出来るの?ちょっち心配になってきました( ̄▽ ̄;) |
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ウインカーユニットが裏から固定するタイプですので純正ドアミラーを切らないと ユニットを固定出来ませんのでカットすることにしました。 外したままではどれぐらいがウインカーが水平になるのか分かりませんので、 まずは分解していない状態のドアミラーをディアに装着して水平になるライン、 位置を決めて印を付けてからミラーを分解して※手順はコチラ ドアミラーをカットしました。 ・・・実はこの社外ドアミラーウインカーが2つ目でして、 初代の形状に合わせて切り刻んだ名残りが残っています(;^_^A勿体無いので有効活用 |
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ちなみに初代の製作途中画像です。※3000円で手に入れました。 形状的にはこっちの方がディアのドアミラー形状に近いのですが・・・ ・デザインのつじつまを合わせるべく外側の端をツラにすると折れ曲がる周辺がドアミラーの中に入り込んで中のメカに干渉してしまう。 ・干渉しない様に前に出すと外側の端が段になってしまってミラー側のカバーとのつじつまが合わなくなって変な形状になってしまう ・カバー合わせ目が接着剤で接着してあるものの、目立つ部分に樹脂が溶けて白濁している部分がある ・上記3点に気を置きながら位置を決めようとすると、どれかがうまくいかなくなる。 ・とりあえず安くて手に入れたものの、リフレクターのデザインがだんだんと気にいらなくなってきた ・たまたま他車種で装着しているのを見かけたものの、 リフレクターが分からないほどレンズが黄ばみ、劣化しているのを見て萎えたw ・・・という理由で断念しました。上3つはもう少し頭をひねればアイデアが出そうな感じだったのですが 下2つが致命的でめんどくさくなって逃げました( ̄▽ ̄;) |
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とりあえずこちらも切ってみました。 ユニットは純正品を作っている会社が作っていて レンズの材質は良いモノを使っている様ですがいるとのことですが 出来れば黄ばむことなくこの状態をキープしてほしいですね。 |
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現物を合わせて違和感がなるべく出ない様に位置を決めながら 干渉する部分をカットして煮詰めていき、 決まったところでグルーガンで数点仮固定しました。 こんな感じでしょうか? |
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下から見た画像です。 形状があまりにも違うのでこんな感じにw 前面が4cm近く突き出してしまいました( ̄▽ ̄;) |
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横からの画像です。 ホントは外側をもっと端まで寄せていきたかったのですがウインカーユニットの厚みなどから これ以上ツラを維持しつつ端に振るとミラーに干渉してミラーの角度調整に影響が出てしまう、 ・・・かといって干渉しない様にウインカーを外に振ると、 ウインカー周辺だけ厚みによる段差が出来てしまって違和感が出てしまう・・・。 ・段差、もしくはつじつまを合わせるのに強引なラインを作って ウインカーを端いっぱいまで持ってくるか? ・ウインカーが端に寄らなくなるものの、ドアミラーのラインはワリと自然に出るほうに持っていくか? 今回は下の方法に決めました。 |
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位置を決めたところで仮固定した後、念の為ディアに取り付けて様子を見てみました。 ・・・いい感じ?(* ̄∇ ̄*) |
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ファイバーパテを盛っていきました。 まずはホットガンで固定してある部分以外のスキマを埋める感じに埋めてから乾かし ホットガンを除去してから残りのスキマも充填していきました。 ・・・盛ってみたのはいいですけど、まだ内側の支柱周辺をどう盛っていけばいい感じになるのか まだ妄想しきれず迷っております( ̄▽ ̄;) |
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ウインカーユニットが合わさる部分にパテが付かない様に注意して 社外ドアミラーと純正ドアミラーとの接合部分にパテを充填しました。 ウインカーユニットは向かって上下内側のネジ3点固定だったのですが、 キツキツだったので内側のみの1点固定にしました。 |
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厚盛り出来るとはいえあんまり盛りすぎると後で激しくヒケ(肉痩せ)そうな予感でしたので 少し盛っては乾燥を繰り返しここまで盛っていきました。 ここまできてようやくどういう風に盛っていってカタチにするかようやく決まりました。 上下はディアのドアミラーの上下端に沿って整形し、内側の上半分は内面の高さまで盛って 内面下半分は支柱のラインに沿って整形することにしました。 ・・・過去のフェンダーダクトでの反省を踏まえ、やたらムダなサンディングを避ける為 パテヘラでならして比較的キレイな面になったと思ったのですが 画像だと結構凸凹に見えますね( ̄▽ ̄;) |
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#60のサンドペーパーに当て木を当て(直線や凸面はカマボコ板状の当て木、 凹面はすり棒形状の当て木)大まかに凸凹を削っていきました。 ・・・まだまだ先は長いです。 |
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フェンダーダクトと同じく削っては盛って削っては盛ってを繰り返し 工程が進む度にサンドペーパーの番手を上げて 巣穴埋めにポリパテで仕上げていきました。 |
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いい感じになってきた?というところで2液性ウレタンサフェーサーを塗り 磨きでは気づかなかったキズ、巣穴などを処理してさらに仕上げていきました。 |
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下塗りが仕上がったところで上塗りに取り掛かりました。 当初はシンフォニックシルバー一色で塗り上げるつもりだったのですが 厚みが増えた分、一色だと厚みが強調されると思い、 ミラーの端カバーは個人的お気に入りのマツダのチタニウムグレイUMで塗りました。 |
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色が乾いてからウレタンクリアを塗って仕上げました。 クリアはフェンダーダクトの時に使った ロックペイントのマルチトップハイクリアの残りを使いました。 安いウレタンクリアは塗った直後は鏡面のツヤが出るものの 乾燥するとツヤがヒケていってゆず肌っぽくなるのですが 高いウレタンクリアは乾いても塗った直後に近い状態のツヤをキープするので 塗りっ放しでも板金屋さんに塗ってもらった様なツヤが出るのが良いですね!(* ̄∇ ̄*) ・・・ただしうちの様なビンボー人には買う時かなりためらいますが(TロTトホホ |
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塗り上がったドアミラーをディアに取り付けて完了です! |
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全体画像です。 付ける時に純正状態のドアミラーと比べてましたので でかくなって違和感あるかも?と思ったのですが 実際付けてみると意外とシックリきているかな?と思います。 ・・・と思いたいです(^^;) |